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青春の門の舞台 香春町手ぬぐい

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青春の門の舞台 香春町手ぬぐい

弊店(本店)は飯塚市内(といっても烏尾峠のすぐ近くです)にございますが、田川方面出身の社員が多く、わたくし事ですが、この会社に勤務するようになってから、かなり田川のことに詳しくなりました。
一年を通して、お祭りやさまざまなイベントがさかんな田川地区に、今では興味津々です。

そんな中、大任町のゆるキャラ「しじみの大ちゃん」がかわいくて好きだと公言していたところ、おなじ田川郡の香春町のイメージキャラクターである「カッキー」をあしらった手ぬぐいをちょうだいしてしまいました。思わぬ僥倖です。

これがその手ぬぐいなのですけれども、とてもかわいらしいですよね。
左下には、筑豊全体のシンボルでもある香春岳(弊店のホームページのトップ画面にも出てきます)削り取られた一ノ岳と二ノ岳・三ノ岳がキャッチーに図案化していてとてもすてきです。
そして、ちりばめられたあいらしい意匠の数々ですが、よく見てみると、香春町ゆかりのものがあしらわれているようです。
左からみていきたいと思います。

たけのこ→ 金明竹林のたけのこ。3~5月が旬。手ぬぐいの右側にも竹の絵が。
さる→ 香春岳には野生の猿が住んでいるそうです。当地にはさるにまつわるふるい伝承話もあるもよう。
茶器と茶筅→ 手ぬぐい真ん中あたりにおわんのもありますが、香春町は古くから陶芸のまちでもあり、今でも複数の窯元があります。
アーチ状の橋? 煉瓦アーチ?→ 鏡山の呉川眼鏡橋(明治19年に作られた石橋で、登録有形文化財です)、あるいは香春町にいくつも残る隧道の煉瓦アーチのようにも。
おみこし→ 香春神社神幸祭のおみこしに見えます。郷土の代表的なお祭りです。てぬぐい右側にはお祭りうちわもあしらわれています。
鳥居→ 香春町には、さきにあげた香春神社をはじめ、由緒のある神社が連なっています
手鏡→ 手鏡の形をしているといわれている鏡山古墳(河内王陵)を思い浮かべました。
    また、神功皇后が自分の姿をうつしおぐしをなおしたという伝承がのこる鏡ヶ池、古代、神鏡を鋳造して宇佐八幡におさめていたという古宮八幡宮……
    鏡山の地名の由来が一番有名ですが、香春町は「鏡」にゆかりのある地のようです。

リュックサック→ 初心者にも比較的のぼりやすい山がつらなる香春町。渓流公園などピクニックに最適な場所も。
→ カッキーくんがキャラクターになるほどです。地元有志で作られているという干し柿がことに高名。
町人?→ これは町人でしょうか。梅のもようを挟んで、綿帽子を被った花嫁もいるようですが、花婿として対になっているのでしょうか? 
    香春町のなにに由来するものか思いつきませんでした。
    ですが、かつて 秋月街道の宿場町であった香春町ですから、かつては華やかな花嫁行列もあったのかなと想像しています。

→ 香春町の「町の花」には梅が制定されています。神宮院の千本の梅は有名。春には梅のおまつりも。手ぬぐいの右側にも梅の木の絵が。
温泉マーク→ 柿下温泉は、高濃度天然ラドン泉。全国でも珍しいのだとか。
採掘用ハンマー→ 言わずもがな、筑豊地区のシンボルです。あるいは香春岳でとられていた銅のそれかもしれません。
銀杏の葉→香春町の「町の木」にはいちょうが制定されています。さきにも出てきた神宮院には樹齢八百年の大銀杏が。
トレッキングをする人→ 香春町は九州オルレのコースに選定されていて、トレッキングを楽しむ人々が訪れています。
坑口?→ 山にぽかりとあいた四角い入口は、坑口のように見えます。炭鉱関連遺跡は香春にも数多くあります。
→ 鏡山大神社の看板にあるハート型の輪にカップルが「誓いの鍵」をかけると、その愛が永遠に結ばれるというジンクスがあるそうです(香春町役場HPより)
ラーメンどんぶり→ 九州筑豊ラーメン山小屋は、香春町が創業の地。
うぐいす→ 香春町の「町の鳥」はうぐいすに制定されてます。
ほたる→ 6月、呉ダム渓流公園に出現します
→ 香春町には城跡が複数あり、お城ファンによる探訪記などネットで読むことができます。
トンネルと列車→ 香春町は平成筑豊鉄道沿線。ぜひ乗ってね! と香春町役場のHPでもPRしています。

私がよくわからなかった図案について、もしご存知の方がいればぜひ教えてください!