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いいづか雛のまつり

お知らせ NEWS

いいづか雛のまつり

こんにちは。
このところ暖かく過ごしやすい日が続いていますね。しかしながら来週末からまた冷えてくるようです。すでに花粉が大量に飛んでいるというのに、その上寒いという二重苦、いいえ、寒暖の差が激しいのですから三重苦といえるかもしれません……皆様におかれましてはくれぐれもご自愛くださいませ。
突然ネガティブなことを言い始めるという我ながらどうかなという書き出しでしたが、ここからは一転、春らしく華やかな話題をお届けしたいと存じます。

桃の節句は3月3日ですが、飯塚市の各所では、最長4月3日までの期間、「第16回いいづか雛のまつり」が開催中です。
飯塚市歴史資料館、嘉穂劇場、千鳥屋本店のお二階、普段は非公開である麻生大浦荘など、各施設でテーマの違う雛飾りの展示がたのしめる雛のまつり。年代物のお雛様、普段はお目にかかれないような変わったお雛様に会えるとあって、毎年楽しみになさっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中でも旧伊藤伝右門邸の展示は毎年圧巻です。雛段というものはある意味ジオラマのようでもあるなと思うのですが、旧伊藤邸の雛の展示はまさにジオラマともいうべきものです。大広間に、800体ものひな人形と小道具を並べてその年のテーマを表現します。
今年のテーマは「雛が見た日本の祭り」。全国各地の様々なお祭り……たとえば京都は葵祭の行列、祇園祭りの山鉾、博多なら山笠の豪奢な飾り山。これらのミニチュア(といっても大きいのですが)と、祭りに参加・あるいは見物するひな人形たちが一同に会すさまにはただただ圧倒されます。
lento_20160228112959(写真は全体の一部です。この日は人が多く、全体像を撮ることができませんでした……)
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(こちらは青森のねぶた。本物さながらの迫力です。うしろのほうに弘前のねぷたもうつっています)

この「雛が見た日本の祭り」、来年にはあの目黒雅叙園でも展示予定があるとのこと。(ここのところ旧伊藤邸での雛の展示は、雅叙園の雛まつりでも展示されているようです)
遠く関東のみなさまもやがては目にするであろうこの壮麗な雛たちを、皆様も一足先にご覧になってはいかがでしょうか。3月28日(月)までです。